2015年3月8日スゴー運送株式会社 産業廃棄物処理施設計画 3

fig01


1.作業中やけどで死亡


2.第2回説明会


3.意見書作成に係る勉強会


4.神川町町議会で産廃施設設置反対の決議


5.平成21年本庄市栗崎地区産業廃棄物中間処理施設反対陳情書 


6.神川町議会がスゴー運送による産業廃棄物焼却施設反対決議をした新聞記事


1.作業中やけどで死亡

(読売新聞埼玉県北版2015年1月8日)

6日午後2時55分頃、美里町下児玉の産業廃棄物処理会社「東庄エース」美里工場の敷地内で、本庄市仁手、同社社員小暮康弘さん(31)が、焼却炉で高温に熱せられた冷却水を浴びて全身にやけどを負い、搬送先の病院で約7時間後に死亡した。

児玉署の発表によると、小暮さんは当時、冷却水の入ったタンクを点検作業中だった。

同署は、小暮さんがタンクから冷却水を抜こうとして、高温の水を全身に浴びた可能性があるとみて原因を調べている。(情報公開を求めたが拒否された。)

fig01


2.第2回説明会

fig01

3月1日説明会は1400~ と1700~ と2回開催され、それぞれ350人、150人が出席した。上里町と本庄市住民の署名をスゴー運送社長に閲覧希望したが拒否された。


3.意見書作成に係る勉強会

3月7日ワープ上里で関口鉄夫先生を呼んで紛争予防条例に係る勉強会が開催された。多くの住民が参加し、全員が「いかにこの産廃計画が杜撰であり、できたら人の住めない地域になってしまう」という認識を持ち、スゴー運送完全撤退まで戦い抜く覚悟を決めた。

fig01

関口先生の産業廃棄物焼却施設計画の問題点

① 運び込む廃棄物の管理について

② 施設内に散った粉塵やばいじん、汚染した水滴などの処理について

③ 安定したガス化のための前処理について

④ 「乾留炉」について

⑤ 二次燃焼室について

⑥ 焼却灰とばいじんの飛散防止対策(取り出し時)

⑦ 活性炭・消石灰の吹込みについて

⑧ 煙突について

⑨ 放射能対策

fig01

勉強会終了後参加者全員で「スゴー運送産業廃棄物焼却施設反対」の掛け声をあげて決意表明をした。


4.平成21年本庄市栗崎地区産業廃棄物中間処理施設反対陳情書

かつてスゴー運送が本庄市栗崎(深谷市榛沢地区隣接地)に計画した産業廃棄物中間処理施設断念の原動力となった深谷市榛沢地区から出された反対陳情書

fig01